プラセンタ(胎盤)は、誘導因子を持っており小さな受精卵を3000g近い大きさの赤ちゃんへと成長させるために不可欠なものと言えます。
プラセンタ(胎盤)に含まれる主な成長因子には上皮細胞増殖因子、線維芽細胞増殖因子、肝細胞増殖因子、インシュリン様成長因子、神経細胞増殖因子などがあります。
プラセンタ(胎盤)の成長因子がどのような働きをするのかご紹介します。
■上皮細胞増殖因子/EGF
肺、皮膚、角膜、気管上皮細胞を増殖させる働きをする
■線維芽細胞増殖因子/FGF
ヒト線維芽細胞、血管内皮細胞、グリア細胞を増殖させる働きをする
■肝細胞増殖因子/HGF
肝実質細胞をはじめ、肝細胞諸組織の細胞を増殖させる働きをする
■インシュリン様成長因子/IGF
軟骨細胞、平滑筋細胞を増殖させる働きをする
■神経細胞増殖因子/NGF
神経細胞、知覚、交感神経節細胞を増殖させる働きをする
上記のようにプラセンタ(胎盤)の成長因子が働くことによって、胎児の成長が保たれているのです。
プラセンタ(胎盤)の大きな役目として胎児を守ることがありますが、戦時中は食糧不足となり母体が栄養を摂るということが難しい状況でした、そのような状態の中でも胎内の赤ちゃんが成長することができたのは、プラセンタ(胎盤)の働きがあってからこそと言えるのです。
